畳に一寸のチリが積もっていようとも。
私は、女性の愛に対して飢餓感のようなものを抱いている男の人が好きだ。
構って欲しがる人が可愛くて仕方ない。
彼がそういう人なのかと聞かれてもそうとは断言出来ないが。
彼の良さはソコばかりではないのだ。
もう何年生きるか、哀れな人間同士であってみれば、
なるべく仲良く一緒に、乗り掛かった船とあきらめて、死ぬまで信じあって生きてゆきたいものですね。
それには、もっとお互いに愛情の技巧に気を付け、電車に乗るときには一緒に掛け、
腕を組んで野山を歩き、月や花を愛し合い、時には立った接吻を交わし、夜の愛撫にも慰めあい、いたわり合い、
お互いのよろこびの源泉をふかくし、お互いのよろこびを教え合い、ヤキモチを妬かず、深く信じ、
事破れた時には率直に、なつかしい昔の夫婦だったという立場から相談し合うことに致しましょう。
大切にしていきたいです。
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