2012年6月19日
個性はいらない
夜に溶けてなくなってしまいたくて
昨晩は眼が冴えていた。
「もしかしたら私は夜なのかもしれないなァ」なんて、
馬鹿げた妄想と脳に残る彼のぬくもりを思い出しながら
ひたすら空を見上げた。
曇っていても
夜空は愛しい。
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