幻視を与えられました
普段、滅多に恋愛模様を描いたような漫画は読まないのですが、
(基本的にSF、近未来、サイバーパンクといったアドレナリン作動性神経系とA-10神経系を
異常なまでに活性化させるようなモノか生死をとことん考えさせられるようなものしか読まないので…)
私が唯一読む恋愛ものを描く漫画家、魚喃キリコ氏と南Q太氏。
このお二方の漫画はとてもありふれた恋愛事情を描いていて、
読んでいると穏やかな時間が流れている気がしたと思えば、次の瞬間にはとても胸が痛む。
刹那主義な若者の日常や色恋沙汰をとてもリアルに描いている。
ただ、簡単に説明するのであれば
所謂阿婆擦れの良い訳をたんたんと描いているだけなのかもしれないが。
私も端から見ればこういう女なのかもしれないな。
なんて自分の愚かさを恥じながら読んでいる訳であります。
心から愛している人と自分を犠牲にしても護りたい人
…私にはどちらも、、、
とてもじゃないけど
見分けがつかない。
二人で歳を取りたい人と二人で死を迎えたい人。
どちらが本当なのだろう。
怖い
怖くてたまらない。
ずっと昔のように二人で穏やかに過ごして居たかった。
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